6/19 サードパーティー製のアレ

今日は朝から大雨。雨の日は外出できず、大人も子供もフラストレーションが溜まるわけですが、

先ほどファっっ!?ってことがおきました。

 

ことの顛末

 

持ち出すカメラをD500に、レンズはAF-S micro-nikkor 60mmf2.8Gに決めて、子供2人と小雨の中近所の公園へ。

水溜りにポチャンポチャンと滴る水滴を写そうとさあ連写を、とシャッターを切り続けたら肩面液晶に

 

「Err」

 

のメッセージ

 

 

????

 

電源を切っても液晶の表示は点いたまま。

 

 

電池を外すか、とバッテリーパックを外し、本体電池蓋から電池を外し強制終了。

 

何か調子悪かったのかな・・・と電池を取り付けてErrメッセージが消えたことを確認し、バッテリーパックを取り付けて不具合再現なるかと

同じ設定のまま、連写

 

「Err」のメッセージ

!!???

 

電源を切っても液晶の表示は点いたまま。

 

 

電池を外すか、と(くり返し

 

連写モードを低速に切り替えて、不具合再現。

 

カシャ カシャ カシャ、不具合再現されず。

 

バッテリーパックを取り外し、連写モードを高速に切り替えて、不具合再現

 

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ 不具合再現されず。

 

 

 

原因はどうやらバッテリーパック✖️高速連写 にある模様。

 

もう一条件設計を変えるか、と思ったら子供が小川に頭からドボンと落ちてびしょ濡れ。

急いで帰宅しお風呂に入れて着替えさせて昼寝をさせる。

 

D500の電池使用設定を「バッテリーパック優先」から「本体優先」に変更し、不具合再現。

 

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ 不具合再現されず。

 

てことは、バッテリーパックからの電源供給がエラー要因だったか。。

バッテリー由来かバッテリーパック本体由来かはこれから検証。

 

バッテリーパックは純正じゃなく、中華メーカーのWellsky製。

D810の時もこのWellsky製のバッテリーパックを使用していて問題なかったから、ある程度信用してたが、、

安かろう悪かろうの中華品質を引いたようでした。

 

前回の撮影の時はこんな不具合起きなかったけども、使用してなかった間に非実用的なくらいに電圧低下したのか・・・?

 

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6月11日 ダム男と生理用ナプキン

会社を辞める〜と言うことは仲が良くて信頼出来る(信頼している)2人の後輩にしか打ち明けていないのだが

そのうちの1人が

「えー、ちょっとご飯でも行きましょうよ」と誘ってくれた。

ご飯/夜の外出は育メン的にNGなので「お昼ならええよ」と回答するものの、気兼ねなく平日ランチするには

半休を取得しないとなーと

半休取るなら一日休んだ方がーとか、15時から末の子の予防接種があってその付き添いか上の子たちと留守番〜とかもあり、

1日休むことにした。

 

後輩も休みを取ることになり、行き先は滋賀県甲賀市の青土ダム。

後輩はフジフィルムのXなんちゃらユーザーで、社内の写真仲間というかカメクラというか、趣味友達的な関係。

K君と呼ぶ。

 

K君は嫁さんポトレがメインなので、常用レンズは70ミリf1.0(だっけ)。今回はフルサイズ換算で24−120ミリf4を持参していた。

9時半ごろに合流して青土ダムへ。

この青土ダム、滋賀県の象徴こと琵琶湖に流れ込む大きな河川「野洲川」の上流に建設されたダムであり、県内唯一の多目的ダムである。

多目的ダムだから興味が湧いたわけではないが、この青土ダムには国内でも珍しい「ダム穴」という洪水吐がある。

ダムにポッカリと開いたブラックホールのような水を吸い込む穴、通称ダム穴

そのダム穴を写真に撮る、これが今回の主目的だった。

 

運転するのは僕、道中トレーディングカードについて語り合った。

遊戯王カード、マジックザギャザリング、そしてダムカード

話しながら小学校か中学校の時にカードゲームを通して仲良くなった友達のことを思い出した。

ニカってあだ名の彼、元気してるかな。もう10年くらい会ってねえな。

地元帰ったら会えるかな、会えたらどんな顔して、どんな話しようかな。

 

 

国道1号線を東に進み、途中山道へと入ると幾つかの集落を抜けると、急に青土ダムと「甲賀バラス」の採石現場が眼前に飛び込んでくる。

駐車場に車を停め、カメラを持ち出し散策を始める。

ちなみに持ってきた機材は

D5+AF-S 24-70mmf2.8E

D500+AF-S 200-500mmf5.6E

の2台体制。カメラバッグにレンズ何本か入れてきたけど、結局交換しなかった。

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甲賀バラス の採石現場。

 

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青土ダム。画面中央右手の白い建物が管理事務所。

その下部の石積部分が貯水を支える堰堤になる。この青土ダムはロックフィル式のダム、ロックフィルというのは「ロック(石、岩)」で「フィル(満杯にする)」

という意味。大量の岩石を積み重ねて出来た三角柱の斜辺で水を支える構造になっている。

 

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この半円状のものがダム穴、洪水吐(こうずいばき)という設備。

ここから放水される様はまさにブラックホール。と楽しみにしてたが、あいにく一週間くらい雨が降っていなかったので、ダム穴もからっからに乾いていた。

 

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やや四角いのは緊急用の洪水吐。ここが使用される時はマジやべー大雨の時。

どれくらい降ったら使われるのかは分からないが、常用の洪水吐から15mくらい上方に設置されている。このダム湖の水面を15m上げる水量、ひいては雨量ってどれくらいなんや・・・

恐ろしい。

 

周囲を散策するも、フォトジェニックとか映えるとか、撮りたいなーって思えるものはなく、次のダムへ移動。

野洲川の上流に位置するその名も野洲川ダムへ。

ま、普通のダム。写真すら撮らなかった。

 

 

もう一度青土ダムに戻りやや下流に位置するダム公園的な広場で男2人カメラを持ってウロウロ。

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いつも撮るような写真。いつも撮るような写真を撮るならわざわざここまで来なくても良かったんじゃないか・・・と変な寂しさに襲われる。

そもそも何を撮るためのカメラなんだ、なんのためのレンズなんだ、、、、と変な考えが頭をぐるぐる回る。

写真を撮りながら自己否定みたいな寂しく辛い気持ちになる。巨大なダムを目にして自分の矮小さに気付かされる。

ダムの巨大さを伝えることのできる写真も撮ることもできない。何しにきたんだ、自分は。

 

ダムって難しいよねーと帰り道に後輩と話をしていて、ふとツイッターで話題になった生理用ナプキンを思い出した。

「単身赴任から一時帰宅した旦那のバッグから、生理用ショーツとナプキンが見つかった。これを不倫の証拠では無いとする仮説は存在するか」という話。

僕の答えは「(その旦那が)生理用品に性的興奮を覚える変態趣味で、自分で使うためだったのでは」

「女性の荷物を引ったくって、証拠の品を現場から遠い場所に捨てるために持ってきた」

の二つ。

ひとしきり生理用品の活用方法と男が持っていても不自然じゃない理由を議論したが、いずれのアイデアも否定された。

つまり「男が生理用品を持っていたら不倫以外の理由は考えられ無い」ということ。

潔白であってもその証明ー不倫をしていない証明ーを行うことは不可能と結論に達した。

これを読んだ男性諸氏は荷物に生理用品が紛れ込んでいないか、今一度お手まわり品の確認をしていただきたい。

 

ちなみに生理用品の使い道としては、止血剤や痔による出血対応などがあるそうです。なお、目的外用途。

6/11 お題「これ買いました」

お題「これ買いました」

 

 

D500と、AF-S 24-70mmf2.8E VR買いました。

前者は信頼出来るサブカメラを一つ持っておきたいなぁくらいの気持ちで。

後者は後日思うことを書き連ねる予定。

いやまぁ、すげぇレンズ。ほんとすげぇやばい。

機材レビューについて

カメラ、レンズ好きひっくるめて機材好きと呼称して、機材好きの習性として自分の持っていない機材や自分の持っている機材を「他人がどう評価しているのかを調べる」が挙げられると思う。
前者の目的は自分が買う参考になるかどうか、ひいては買う衝動を作り出すため。
後者の目的は、自分が引き出せていないポテンシャルを探るため、より使いこなしたいため、だと思う。

かくいうわたしも一週間に昼夜場所を問わず何度もあれやこれやと、フォトヨドバシを始めとして、
Googleの検索ウィンドウにレンズやカメラの品番を打ち込み検索している

のだけども、不満が尽きない。

機材レビューで欲しい情報が集まらない。時間の無駄って言いたいくらい。
機材レビューはメーカーの販促ツールになるし、個人としてもアフィリエイトの商材にうってつけのテーマ。
それは分かる。しかし、その内容で誰が欲しいと思うよ?と。

記事の内容、写真から図に至るまで公式のコピペやないかい!

挙句の果てに「(コピペと転載を並べて締めの句に)私は持っていませんけど、このカメラを使ったら表現の幅が広がりそうですね♪」

って、妄想かよ!!!


てな具合にツッコミが尽きないわけで。
「欲しい情報はいつでもどこでも手元のスマホで検索すればオッケー」の情報化社会に、情報難民になり果ててしまうわけです。

個人的な感覚では、有益な情報が書いてあるブログやHPに辿り着く確率(もしくは存在率)は5%程度。
テストチャートや四隅の解像度を示すためにビルの窓とかを等倍表示されているのも、個人的にはあまり役に立たない。

今ある情報に文句を言っても非生産的だし、そもそも欲しい情報がFマウントの機材なわけで、情報がアップグレードされることも
情報の需要が大きく上がることも無いと思われる
しかし、それでもまだFマウントの機材を買おうと検討する方、検討に至っていないが検討してみようかも、と潜在的なFマウントユーザーを
発掘開拓するために、機材レビュー(というか使用感)・周辺情報・作例をこのブログに挙げていこうと思います!
そんな愚痴と決意表明でした。

 

以下余談 自分の欲しい情報とは
カメラの場合
1.高感度耐性(カタログ上の常用感度のMax、体感的な常用感度Maxの比較作例、最大増感時の作例)
2.ボタンの操作性
3.撮って出しの色
4.超広角、広角、標準、準望遠、超望遠 を着けた場合の重量感覚や操作性。
  ⇒AFの感覚と精度
5.指のかかり具合などを含めたハンドリング。
6.良い点・便利な点
7.悪い点・不便な点
8.総合評価

レンズの場合
1.絞り開放の描写(順光ハイキ―)
2.絞り開放の描写(シャドウローキー)
3.少し絞っての描写
4.絞り開放の描写  最短〜中距離〜遠景〜無限遠
5.少し絞っての描写 最短〜中距離〜遠景〜無限遠
6.季節・天候・時間帯ごとの描写
7.同じ焦点距離レンズとの比較(絞り開放同士、同じf値設定、f4同士等)
8.フルサイズ、APS-Cに装着した場合の比較
9.良い点・便利な点
10.悪い点・不便な点
11.総合評価

6/7 ささやかな幸せ、大仰なもの

お題「ささやかな幸せ」

大好きなレンズを、大好きなカメラにつけて、なんて事のない時間を、なんとなく撮る。

 

それだけで幸せ、それが幸せ。

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最後の写真は日没後+雨のひどいコンディションで撮影。f1.4のレンズは頼もしい。

6/5 水の飛沫

現在時刻午前2時である。

末の子の夜泣き対応をしていたら、こっちの目が覚めてしまった。

なんとなく寝れない、寝たくないような気分なので先週寄った滝で撮った写真を貼り付けていく

使った機材はいつも通りD5と、AF-S24-70mmf2.8G,AF-S70-200mmf2.8GVR2

他にもAF-S14-24mmf2.8Gと三脚も持って行ったのだけど、結局手持ちで撮っていた。


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前日降った大雨の影響で水量は多く、水は濁っていた。


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白黒で手持ちSS何秒だったかな。人間三脚チャレンジ。もっと水の流れを出せばよかったかな。

 

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似たような構図で何枚も。

滝の写真となると、やはり「広角で」「スローシャッターで」「ダイナミックレンジ広くで」「色温度は高く青みがかって」

みたいな写真が一般的。

しかし、自分の求めている写真はそう言うんじゃなくて

 

どれだけシャッタースピードを上げて「一瞬」を切り取れるか、

 

「人間が知覚できない時間に起きている一瞬に何かを感じ取れるか」

 

ってところじゃないの、と独りで滝と向かいながら考えていた。

1/8000秒というシャッタースピードで、何を描写するのか。

D5という高感度耐性が未だにバケモノなカメラを使って、光を読みながら、ISO感度をどんどん上げてf値を絞り込んでいった

 

山間の、鬱蒼と生い茂る木々の隙間から陽が落ちてくる。

部分的に光が当たった部分を200mmで切り取った。

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岩の形状が不明だし、ほとんどが黒潰れしているし、滝のどんな流れの箇所なのかも分からない「滝の写真」としては不適な写真だと思う。

水の飛沫が撮りたい一念の一枚。

 

色んな時間帯、色んな時期の滝をよく観察したいなぁと思った撮影でした。

撮影への対応力は対面した状況の数によるな、と言う私の持論です。

 

 

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これは対岸?に咲いていた羊歯植物。どアンダーで撮りたくなる。