6/5 水の飛沫
現在時刻午前2時である。
末の子の夜泣き対応をしていたら、こっちの目が覚めてしまった。
なんとなく寝れない、寝たくないような気分なので先週寄った滝で撮った写真を貼り付けていく
使った機材はいつも通りD5と、AF-S24-70mmf2.8G,AF-S70-200mmf2.8GVR2
他にもAF-S14-24mmf2.8Gと三脚も持って行ったのだけど、結局手持ちで撮っていた。
前日降った大雨の影響で水量は多く、水は濁っていた。
白黒で手持ちSS何秒だったかな。人間三脚チャレンジ。もっと水の流れを出せばよかったかな。
似たような構図で何枚も。
滝の写真となると、やはり「広角で」「スローシャッターで」「ダイナミックレンジ広くで」「色温度は高く青みがかって」
みたいな写真が一般的。
しかし、自分の求めている写真はそう言うんじゃなくて
どれだけシャッタースピードを上げて「一瞬」を切り取れるか、
「人間が知覚できない時間に起きている一瞬に何かを感じ取れるか」
ってところじゃないの、と独りで滝と向かいながら考えていた。
1/8000秒というシャッタースピードで、何を描写するのか。
D5という高感度耐性が未だにバケモノなカメラを使って、光を読みながら、ISO感度をどんどん上げてf値を絞り込んでいった
山間の、鬱蒼と生い茂る木々の隙間から陽が落ちてくる。
部分的に光が当たった部分を200mmで切り取った。
岩の形状が不明だし、ほとんどが黒潰れしているし、滝のどんな流れの箇所なのかも分からない「滝の写真」としては不適な写真だと思う。
水の飛沫が撮りたい一念の一枚。
色んな時間帯、色んな時期の滝をよく観察したいなぁと思った撮影でした。
撮影への対応力は対面した状況の数によるな、と言う私の持論です。
これは対岸?に咲いていた羊歯植物。どアンダーで撮りたくなる。