機材レビューについて

カメラ、レンズ好きひっくるめて機材好きと呼称して、機材好きの習性として自分の持っていない機材や自分の持っている機材を「他人がどう評価しているのかを調べる」が挙げられると思う。
前者の目的は自分が買う参考になるかどうか、ひいては買う衝動を作り出すため。
後者の目的は、自分が引き出せていないポテンシャルを探るため、より使いこなしたいため、だと思う。

かくいうわたしも一週間に昼夜場所を問わず何度もあれやこれやと、フォトヨドバシを始めとして、
Googleの検索ウィンドウにレンズやカメラの品番を打ち込み検索している

のだけども、不満が尽きない。

機材レビューで欲しい情報が集まらない。時間の無駄って言いたいくらい。
機材レビューはメーカーの販促ツールになるし、個人としてもアフィリエイトの商材にうってつけのテーマ。
それは分かる。しかし、その内容で誰が欲しいと思うよ?と。

記事の内容、写真から図に至るまで公式のコピペやないかい!

挙句の果てに「(コピペと転載を並べて締めの句に)私は持っていませんけど、このカメラを使ったら表現の幅が広がりそうですね♪」

って、妄想かよ!!!


てな具合にツッコミが尽きないわけで。
「欲しい情報はいつでもどこでも手元のスマホで検索すればオッケー」の情報化社会に、情報難民になり果ててしまうわけです。

個人的な感覚では、有益な情報が書いてあるブログやHPに辿り着く確率(もしくは存在率)は5%程度。
テストチャートや四隅の解像度を示すためにビルの窓とかを等倍表示されているのも、個人的にはあまり役に立たない。

今ある情報に文句を言っても非生産的だし、そもそも欲しい情報がFマウントの機材なわけで、情報がアップグレードされることも
情報の需要が大きく上がることも無いと思われる
しかし、それでもまだFマウントの機材を買おうと検討する方、検討に至っていないが検討してみようかも、と潜在的なFマウントユーザーを
発掘開拓するために、機材レビュー(というか使用感)・周辺情報・作例をこのブログに挙げていこうと思います!
そんな愚痴と決意表明でした。

 

以下余談 自分の欲しい情報とは
カメラの場合
1.高感度耐性(カタログ上の常用感度のMax、体感的な常用感度Maxの比較作例、最大増感時の作例)
2.ボタンの操作性
3.撮って出しの色
4.超広角、広角、標準、準望遠、超望遠 を着けた場合の重量感覚や操作性。
  ⇒AFの感覚と精度
5.指のかかり具合などを含めたハンドリング。
6.良い点・便利な点
7.悪い点・不便な点
8.総合評価

レンズの場合
1.絞り開放の描写(順光ハイキ―)
2.絞り開放の描写(シャドウローキー)
3.少し絞っての描写
4.絞り開放の描写  最短〜中距離〜遠景〜無限遠
5.少し絞っての描写 最短〜中距離〜遠景〜無限遠
6.季節・天候・時間帯ごとの描写
7.同じ焦点距離レンズとの比較(絞り開放同士、同じf値設定、f4同士等)
8.フルサイズ、APS-Cに装着した場合の比較
9.良い点・便利な点
10.悪い点・不便な点
11.総合評価