タムキューとタムロン好きについて
昨夜の打線組んでみた、の9番捕手で出てきた「12月3日に手に入れたタムキュー」
これを着けて部屋でのマクロ撮影、近場の公園にある動物園で撮りたかった生き物撮影へと行ってきました。
先にレンズについて
TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD / F004N
タムロンって言うとこの90mmマクロが有名ですが、その歴史をWikiってみると以下の通りだそうです
1979年に、ポートレート撮影にも配慮した90mmF2.5マクロ(52B)を発表。
このモデルは「ポートレート・マクロ」と呼ばれて大ヒット。
その後52Bは鏡胴に工業プラスチックを採用した52BBやオートフォーカス版の152Eに改良されて販売が続けられた。
しかし、これらのモデルはハーフマクロであったため、後に登場した他社のマクロレンズに比べるとスペック上で見劣りするようになり、1996年に等倍撮影対応のSP AF90mmF/2.8(172Eおよび72B)にフルモデルチェンジした。
2004年には、172Eをデジタルカメラ向けのコーティングに改良したSP AF90mm F/2.8 Di(272E)が発売され、2020年現在も発売されておりロングセラーとなった。
2013年には、光学系を一新し、eBANDコーティングを利用したF004が発売された。このレンズはリングタイプの超音波モーター「USD」と手ブレ補正機構「VC」を搭載している。2017年には、F004の手ブレ補正機構を改良したF017が発売された。
タムロンのWiki、中の人が書いてるのか熱狂的なファンが書いているのか、なかなか詳しく書かれています。
項目は「マクロレンズ」「高倍率ズーム」「大口径ズーム」の3つ。
タムロンって言うと望遠ズームも良いとは思うのだけども、著者さんは望遠を使わない人なのかしら。
個人的な偏見かつ世間知らずな思い込みですが、レンズメーカーとしてのタムロンファンって居るのかしら。
タムロンのレンズ使ってる人は多いけど、メーカーとして好きで使っている人って見かけたことがないような。
大口径ズーム、24−70/2.8や70−200/2.8も純正超えの意見もチラホラ聞くもののTwitterで持ってる人や絶賛の声って聞かないわけで。。。
表立って出てこないのかな、タムロンファン・・・
で、ぼくが手に入れたタムキュー、WIkiによると2013年に発売モデルだそうで、超音波モーターと手ぶれ補正が備わっています。
前のモデルSP AF90mm F/2.8 Di(272E)対比で、AFの反応が物凄く良くなりました。合焦速度は小気味良いです。
あとインナーフォーカスというのかな、フォーカシングによって鏡筒が伸縮しないのもストレスフリー。
そして最も賞賛すべき点は価格。いつも通り中古品ですが、2万5千円〜3万円で買えちゃいます。
価値をどう評するかは以下の作例をご参照あれ。先にわたしの私感は「こんなん価格崩壊やー」です。
朝ごはん用にバナナを切った後に、刃を最短距離くらいから撮影。
最短撮影距離は30センチ。顕微鏡みたいな写り。
包丁を光にかざして、いろんな角度から撮ったうちの一枚。
どんな角度かは忘れた。
朝から何してんだ・・・の猫の顔。絞り開放で、60センチ〜1メートルくらい離れた場所から。
寄れちゃうレンズだからつい寄り過ぎてしまっちゃうなぁとブツブツ言いながら撮ったのを覚えてる。
写りが自然ですよね。
数10メートル離れた図書館の正面と、桜の木。
確か曇り空でISO6400のSS1/8000 f3.5。屋外でISO感度上げ過ぎちゃった!と内心焦った。
Lightroomでモノクロに処理。
昼寝中の狸。可愛い。もふもふ。
20年以上前は北海道の固有種で天然記念物扱いされてた。
アオダイショウの幼体。蛇でも子供は可愛い、お目目くりくり。
WW2の指導者の中で蒋介石は好きな部類。
横からLED灯を当てて、かなり絞って撮影。
ハンドクリームの表面
質感の描写、ディティールの描写はかなり良いものと思います。
中望遠マクロって言うとNikonのAF-S micro nikkor 105mmf2.8G VR
SIGMA 105mmf2.8とかがあって、それぞれ有名。
低プライス高パフォーマンスを狙うならこのSP AF90mm F/2.8 Diは良い選択なのではないかなぁ。