手持ちのレンズで打線組んでみた

 

10月末の引っ越しをした際にワールドシリーズ優勝チームも解散かってくらいレンズを手放したのですが、新しい生活も落ち着き新しいシーズン?に向けて再編成を進めています。

我がチームはOPS1.0超えの打者を揃えた大口径重量級打線、とくとご覧あれー

OPS:打者の成績指標の一つ、出塁率+長打率で表される。打者の特徴を表すものではないが、この値が大きければどうであれ優れた打者であることを意味する。

 

 

1 遊撃手AF-S 24-70mm2.8E VR

撮影に不安がある時や、外せねえ、って時はこのレンズ。長打率よりも、打率が高い。しかも得点圏打率が異常に高い。

我が防湿庫のリードオフマン

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2 一塁手AF-S 105mmf1.4E

強打者は2番においていたのは横浜のラミレス監督。恐らく我が打線で最強の打者。三次元的ハイファイコンセプトからの最強の刺客。

合焦点のシャープさと前後の連続するボケの自然な美しさ。自然界にはボケは無いのだけども、とても自然かつ圧倒的なボケ。

ボケがシャープな描写を引き立てて、シャープな描写がボケを引き立てるっ

 

絞りは開放からガンガン使う。日中使うならISO感度は100か減感する、SSは1/8000にしとく。

強光源に仕方なく向けるときだけ止むなく絞る。あとはシャッター切れば当たる。圧倒的なボケがどうにかしてくれる。

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3 三塁手AF-S 58mmf1.4G

鋭いライナー性の当たりと、柔らかい絶妙な当たりで印象的なヒットを生み出すレンズ

天才肌なのでいつでもどこでも"当たる"わけでもない点は注意。

Fマウントの現代版Noctと言われる点光源の描写が凄い

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↑絞り開放、撮って出し。

 

4 投手 Ai 50mmf1.2S

エースで4番、我が防湿庫の精神的支柱。

このレンズでしか写せない世界は唯一無二、絞ったら普通の面白みの無い優秀な標準レンズになるので注意とはいうものの、絞ったことは数回しか無い。

これがオールドレンズ?去年まで新品で販売されたよバカヤロー。フィルム向け設計レンズって言えこのヤロウ。

このレンズを触る時にはリスペクトを込めてフォーカスリングを回せ、絞り環には触るな。

収差?ピンズレ?知るかバカ。お前も開放バカだろ。光を読め、ファインダーの中で目を見開け、ミリ単位で指先を動かせ。

あとは祈りながらシャッターを切れば神様が撮像素子に奇跡を突っ込んでくれる。

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5 中堅手 AF-S 70-200mmf2.8E FL VR

長らく一軍で活躍していたAF-S70-200mmf2.8G VRⅡに代わり加入した驚異の新人。

長打率が高く、フェンス直撃の当たりもしばしば。

 

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6 右翼手instax mini LiPlay

チェキ。12/3に最新のデジタルハイブリットチェキが出たので、最新というわけではないがハイブリッドチェキです。

デジタルでの保存が出来て、保存データをフィルムへのプリントすることも可能なカメラ。

オモチャ感覚で使うことが多いけども思い出をシェアしたい時には強力なメディアツールだと思う。

「お気に入りの写真をプリント」するはチェキの伝統的なマインドから逸脱してるかも知れないが、現代のニーズに合ったスタイル。

「音もプリント」という機能があるけど普通のプリントしかしてない。

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7 二塁手AF-S 35mmf1.8G

スランプって言うほど高い勝率を記録していないけども、自分は何撮りたいんだっけ?とか、どんな写真好きなんだっけとか、自分が見る自分の姿に霞がかかった時にはこのレンズを着けてその辺を歩く。

そうすると自然と心が整ってくる。35mmは馴染み深い焦点距離ではないし、長く使っているレンズではないけども、そんな長い友人のような立ち位置のレンズ。

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8左翼手AF-S 300mmf4E PF VR

300mmって焦点距離使う???僕もそう思います、普段使わないけども、ここぞと言うときに必要になるレンズ。

これくらいの焦点距離じゃないと挑めないシーンがあるのよ。子供の運動会とか、、それでも持て余すけど。

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9 捕手Tamron SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

我が球団()のファンなら「ん?」と思うレンズ。それもそのはず2021/12/03に届いた新加入です。

阪神の梅野も残留するそうですし、このレンズはぼくにとっての梅ちゃん。高い盗塁阻止率を記録する強肩の持ち主。

来シーズンの正捕手は梅野で行くのか、今シーズン終盤から重用された坂本なのか、それとも長坂か原口か。そもそも来シーズンの阪神戦は北海道でどれだけ観れるのか。。。

話は脇道に戻ってTamron 90mm Macro、通称“タムキュー“ Tamronを代表するレンズですね、柔らかいボケと描写でマクロ撮影にもポトレにも使い易いし、何よりお求め易い値段で素晴らしいレンズ。

私は前モデルの持っていましたが、便利過ぎて手放すという病的な癖を発動してしまい1年くらい?手元に置いて無かったです。

その間Micro Nikkor、105mmf2.8Dと60mmf2.8Gを使ってたりしてました、がどちらも病的な癖と冒頭の引越しに伴い放出。

マクロレンズについては「便利過ぎる」のが欠点です。無限遠はほぼどのレンズでも撮れるけども、接写は限られたレンズでしか撮れないです。

マクロレンズはその両極端な撮影距離を最も容易くこなしちゃうので、汎用性が高くなってしまいます。汎用性が高いレンズは、常時着用になる・・・

他のレンズを使いたいがために、常時着用出来なくするために、手放す。これ僕のマクロに対する病的な愛情。ヤンデレ

 

Tamronのレンズ型番のルールがわからなく調べてもいないので、どれがどのモデルを指すかわからないものの、

手放した旧モデルは接写するときに鏡筒が伸びるのと絞り開放だとパープルフリンジが出易い(開放だから仕方ないとはいえ)くらいしか気にならなかった。

軽かったし。AFの速さも高速では無かったけど、そんなに迷うこともなかったような。

そんで今回買ったのは今のTamronにはない野暮ったいデザインで、鏡筒に金環があるモデル。インナーフォーカスなので被写体との距離を考えずに済む。

だいぶゴツくなったなーって印象、長めのレビューになりそうなのでそろそろ作例を置いて次のレンズ紹介へ。

とにかくこのタムキューも良いレンズ。

 

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「寄れる中望遠」ってぼくのスイートスポットを攻めてきてるんだよなぁ・・・

 

 

代打 AF-S 24-70mmf2.8G

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説明不要。我が球団()設立時から第一線で活躍してきたレジェンド。阪神でいうところの金本アニキ。

D3かD4sに常時着用でまた運用したい。D4に昔着けてたけど、D4はマルチセレクターボタンがよく外れるのでもう使いたくない。操作性はとても良かったけどね。

 

来シーズン、2022年はもっと毛色の異なるレンズを手に入れて楽しんでいきたいと思います。

次はローテーションと勝ちパターンと敗戦処理()の継投策も考えよう。