劇場版少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト

良いよ。

良いです。

とても、良いです。

 

 

舞台は人生であり、人生を舞台にする舞台少女達の踏みしめる一歩は痛みを伴う熱さ。

 

過去が未来に影響を与えるように、未来も過去に影響を与えるのだ。

 

喋り過ぎた借り物の言葉じゃ伝わらねえ。

少女⭐︎歌劇 スタァライトレヴュー

あけましておめでとうございます、2022年もどうぞよろしくお願いします。

2022/01/01は年始の挨拶やら実家でお食事やらで慌ただしく過ぎまして、夜には食べ過ぎかで気持ち悪くなって寝れなかったんですね

胃が落ち着くまで何かしてよう、と思い立ったのが『映画鑑賞』

普段一日中子供の為に怪盗グルーシリーズをエンドレス再生していて、自分のために何か観たい、そんな衝動で再生したのが「少女⭐︎歌劇 スタァライトレヴュー ロンドロンドロンド」

緻密に濃密に描かれたストーリーと怒涛の展開に圧倒された。凄まじい作品。以下頭の整理をしつつネタバレも含むことになる、感想と私感です。

 

「少女⭐︎歌劇 スタァライトレヴュー(以下スタァライト)」を知ったのはTwitterで親しくさせていただいているフォロワーさんが連日スタァライトについてツイートをしているからだった。

氏は劇場版スタァライトを13回観に行っておられて、そんなに熱中するアニメなんだろうか?と興味を持った。

で、アマプラで探して観てみたのがテレビシリーズの総集編である「ロンドロンドロンド」

劇場版はテレビシリーズから連なるストーリーということなので、予習して世界観に触れておくことで理解も深まるかなぁくらいの軽い気持ち。

実を言うと「ロンドロンドロンド」を見ようとしたのは12月の中旬か終わりくらい。

いきなり転校生のひかりちゃんがやってきて、強い存在感を表していて、ついて行けなくなって止めてしまった。

「あれ、これって『ロンドロンドロンド』観るのにも予備知識要るんじゃね・・・?」と感じて、うーんそこまで気合い入れるのもなぁと履修する勢いも殺がれてしまった。

しかし「とりあえず、通しで観てみよう。総集編な訳だからテレビシーズンを観なくても理解出来る最低限のポイントは抑えているだろ」と思い直し、再度トライ。

そしたらね、惹き込まれました。観ながらストーリーと世界観を理解をするために頭を回転させる。

そんな努力は1秒1カットと過ぎるたびに裏切られ、自分の理解の先をいく世界観とストーリーに打ちのめされるわけです。僕も、画面の中の少女たちも。

 

疑問点かつテレビシリーズで説明されることなのか劇場版で説明されることなのか、分からない点

私的メモかつ自分で調べていくもの。箇条書き。

・なんで東京タワー?

・レヴューは何を決めるのか。

スタァライトとは、何故スタァライトという劇なのか。

・キリンは何者。

・レヴューで負けた人間は舞台に対する情熱を失い、「アタシ再生産」で復活して戦うが、レヴューで負けた人間(ひかりちゃん以外)は「スタァライト」を情熱を失った状態で演じているのか?

・なんで8人が戦うのか

・「スタァライト」という劇が世界を支配しているのか?→「スタァライト」が特別な力を持った劇?ひかりちゃんのロンドン時代にもレヴューが発生?していた。しかし、「劇」に取り込まれるのは「スタァライト」だけ?

・「大場なな」という存在。

・レヴューの仕組み。因縁ある2人が戦う?

 

「ロンドロンドロンド」の最後の意味深な、血腥いシーンについて。これは劇場版への伏線?

 

 

「ロンドロンドロンド」を観て分からないことは、テレビシリーズを観てもわからないことなのかもわからないけども

いかんせん分からないことなのか、分かることなのかハッキリさせて、劇場版に挑もうと思います。

予備知識ゼロで観てみたい気もするけど、ここは理解していくことがマナーと思って。

 

 

ちなみに「ロンドロンドロンド」を通した「スタァライトレヴュー」の感想としては「理解しようとする人にとっては非常に面白い作品」だと感じました。

キリンが人語を話すシーンも「なんでキリンが話してんのw意味わかんねw」で流すんじゃなくて、「キリンが言っていたことは、あれを説明する言葉だったのか」と事実を受け入れてから理解していく、とより楽しめますね。

 

今年最後の買い物 『D700』

実はZ9を予約していたのですが、逆立ちしても土下座してもボディ代とレンズ代が工面できませんでした。

もうしばらくFマウント機と向き合う日々です。ハハッ(泣

 

で、買ったのはNikon デジタル一眼レフのエポックメイキング的一台、名機と誉れ高い「D700

 

2008年7月25日発売のこのD700はフラッグシップ機D3のダウングレード版、一般向けに小さく・安くしたモデル。

D3というのはNikonにとって初めてのフルサイズデジタル一眼レフ機。

D700は2番目に発売されたフルサイズ機。ご存知の通りフラッグシップはプロ向けなので、一般市民・市井の写真好き、カメラ好きにはなかなか手が届かない。

Nikonは長らくFマウントのレンズを設計・製造・販売していたけども、Fマウントユーザーは2007年のD3までデジタル一眼レフでの使用をお預けを食らっていた。しかし、D3は手に届かない。その手に届けたのが「D700」というわけ。

正直、僕は2008年からカメラを持った新参者なので当時のフィルム/デジタル移行過渡期の空気の質感はよく分からないです。

ただD700はすげぇぞ!という空気は当時のアサヒカメラや日本カメラから伝わってきました。

当時社会人2年目とか3年目の僕は、D70sからD300sへと乗り換えて「フルサイズ・・・?ふーんよくわかんねーけど、D300sサイコー」とかバカ丸出しでした。この時もう少し踏み込んでカメラ知識を増やしていれば、今頃人生の大事なもの(家族)と引き換えにZ9をヨシヨシしていたかもしれないのに。

 

さて、D700。700というナンバリングはNikonの分かりやすいようで分かりにくいルールで付番されてます。

700番代のカメラは後の大ヒットカメラD750とD780がありますが、正直に言ってD700とD750は系統が違うカメラです(D750とD780は直系子孫)。

というのも、D3はD700の父で、APSーCセンサー積んだD300D700の弟。

(D3はD3SとD3Xという兄弟がいて、D3HはD800シリーズの父となる)

D750はD610の進化版だと思ってる(間違ってたら指摘お願いします)

2007年2008年の時代背景を考えると「D700」は「35mmフルサイズ普及機」なのだろうなぁ。

まずはD700でフルサイズ機になって、足りない点をAPSーC機や後に発表されるフルサイズ機で補っていく。

Nikonのフルサイズ機はD700が発売された2008年の次に発売されるのが、2012年のD4、D800、D600、になる。

D700の後のモデルが販売されるまで最新のフルサイズ機であり続けたわけですから、4年間Nikonのフルサイズ機の看板として戦う相当の能力が秘められていたのは簡単に想像できます。

 

さて、そろそろスペック

有効画素数:12.1MP

ファインダー視野率:95%

シャッタースピード:1/8000~30sec

連続撮影速度:1〜5コマ/秒 バッテリーパック着けると8コマ/秒

ISO感度:200〜6400 ※100〜25600まで減感・増感可能

フォーカスポイント:51点

スペックを書き並べておいてあれですが、スペックはスペックで、良い写真を撮れるかどうかは予測できません。少なくとも僕は。

僕がD700を買ったのは2008年とか9年に「わぁいつか使ってみたいな!」っていう憧れを叶えるため、と非常用サブ機を一台欲しいなぁという目的、あとAi50mmf1.2Sを着けっぱなしにするため。

昔憧れた人が今ではくすんで見えることもよくある、しかし、思い出は綺麗なままで当時の僕が叶えられなかった夢を2021年の終わりに叶えたのだ。

 

さて、作例。レンズはこれまた当時の憧れレンズAF-S 24-70mmf2.8Gを着けて撮影してます。

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現代的なカメラの写りとは異なる。

ピント面がどれだけ解像しているかとは違う写真の見方。

暖色や寒色の発色の仕方に力強さを感じる。

良いカメラだなぁって、2021年に触っても感じます。

2022年を壊れるまで切り取ろうな、と試し撮りしながら心の中で呟きました。

大口径レンズ✖️絞り開放 Ai 50mmf1.2S

ご存知、Nikon Fマウントで一番明るいレンズAi 50mmf1.2S。

このレンズを着けて近所を撮り歩いて来ました。その写真見てください。

 

それ以上のことはありません。

撮影条件はjpg、ピクチャーコントロール:スタンダード、編集加工無し。

露出補正は−0.3〜−2.7

絞りは殆どがf1.2(何枚かf4まで絞ったのがあるかも)

このレンズを使うときはふんわりとしながら、暗いトーンで撮るのが好きです。

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My New Gear ー Instax mini Evo

 

わたしの好きなもの、Nikon製品とチェキ。

いきなりですがチェキ好きです。その場でプリントできるインスタントカメラ富士フィルムのチェキ。

去年か、子供が産まれる〜っていうタイミングでチェキを買いました。

その後、Twitterの知り合いと会ったときにチェキワイドを紹介してもらって、その勢いのままチェキワイドを買いました。

今年、仕事辞める〜ってなった最後の週にハイブリッドチェキを買って、職場の思い出づくりに使ってました。

そして今日、最新版のハイブリッドチェキ Instax mini Evoを手に入れました。予約してて、今日届いた。

『置き配』指示してんのに一向にチャイム鳴らされて、居なかったら不在通知を入れられます。

土地柄なのかな〜って諦めましたが。

 

さて、新しいチェキ。手持ちの3世代と比べて、ファーストインプレッションは「チェキらしくない写り」「デザインが良い」「寄れる」

この3点。

 

先に外観から行きます

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左から Instax mini. Instax mini LiPlay . Instax mini EVo

右2つがデジタル✖️フィルムのハイブリッドってやつ。

配色は左右端の2つはほぼ同じで、クラシックカメラ風な黒と銀。真ん中は白。

Instax mini Evo(以下Evo)の大きな特徴はレンズのデザイン。

チェキは沈胴式のレンズが多く採用されているイメージですが、Evoは固定鏡筒、しかもパンケーキレンズ

富士フィルムのカメラ詳しくないのですが、28mmf2.0が着いているカメラって過去にあったモデルを踏襲してるのかな。似たようなのありそう。

しかしレトロデザイン、フィルムカメラ風デザインは世の流行りですよね。富士フィルムのカメラ多数、オリンパスのカメラ多数、NikonのZfcしかり。

Evoのレンズは小さく薄くちょこんと鎮座していて可愛らしい。横向きに構えて絵になるデザインです(チェキはフィルムのレイアウト的に縦がデフォルトと思う)

前面にシャッターボタン1と電源スイッチ、レンズにエフェクトリング選択ダイヤル、フラッシュ、自撮り用ミラーが配置。

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上から

Evoだけ色々ダイヤルやボタンが配置されていて、上からエフェクト選択ダイヤル、アクセサリーシュー(端子はついてない)、ファンクションボタン、シャッターボタン、プリンターボタン。

このプリンターボタンが可愛くて、フィルムカメラの巻き上げレバーを模しています!遊び心あるデザイン。

ボディのサイズ感も小さい。程よく直線的なデザインで出っ張りが少ないのでカバンに入れやすい。薄さはどれも同じ。

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裏面

EvoはLiPlayよりも液晶がデカくなってます。指紋汚れが目立つ。フィルムカバーは上側のスイッチを操作するんですが開けるのにちょっとコツが要ります。

過去のボディと比べて操作し難い。それだけ。

メニューもシンプルになっていて、直感で操作出来ます。そういえば液晶はタッチパネルではない。

撮った写真は本体に45枚まで保存可能、microSDを挿すと大量に保存可能。

EvoとスマホBluetooth接続して写真転送出来るのだけどもmicroSDは必須。本体に記録した写真はプリントしないと転送できない。

これはちょっとした落とし穴じゃないだろうか。

今日撮った写真はmicroSDに保存してiPadに転送してます。

それでは以下作例というか試し撮り。外は雨降ってたので、全て室内。

 

 

 

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カラーエフェクト:モノクロ


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レンズエフェクト:ソフトフォーカス


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レンズエフェクト:ボケ


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レンズエフェクト:魚眼


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レンズエフェクト:色ずれ


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レンズエフェクト:光漏れ


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レンズエフェクト:ミラー


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レンズエフェクト;二重露光


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レンズエフェクト:ダブルフレーム


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エフェクトなし


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カラーエフェクト:ビビッド


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カラーエフェクト:ブルー

以下、設定覚えてない。
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最後の一枚は晩御飯に食べたくて作った焼きたらこですが、このEvoは10センチまで寄れます。

ほぼ最短で撮った一枚。トマトの撮影でも思ったのはマクロ撮影がとても良くなったこと。

ヘタと皮の質感を描き分けていて普通にデジカメじゃんって。チェキだと思って撮ると、思った以上の絵が撮れていい意味で裏切られます。

 

いいオモチャ手に入れましたw

タムキューとタムロン好きについて

昨夜の打線組んでみた、の9番捕手で出てきた「12月3日に手に入れたタムキュー」

これを着けて部屋でのマクロ撮影、近場の公園にある動物園で撮りたかった生き物撮影へと行ってきました。

 

先にレンズについて

TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD / F004N

タムロンって言うとこの90mmマクロが有名ですが、その歴史をWikiってみると以下の通りだそうです

1979年に、ポートレート撮影にも配慮した90mmF2.5マクロ(52B)を発表。

このモデルは「ポートレート・マクロ」と呼ばれて大ヒット。

その後52Bは鏡胴に工業プラスチックを採用した52BBやオートフォーカス版の152Eに改良されて販売が続けられた。

しかし、これらのモデルはハーフマクロであったため、後に登場した他社のマクロレンズに比べるとスペック上で見劣りするようになり、1996年に等倍撮影対応のSP AF90mmF/2.8(172Eおよび72B)にフルモデルチェンジした。

2004年には、172Eをデジタルカメラ向けのコーティングに改良したSP AF90mm F/2.8 Di(272E)が発売され、2020年現在も発売されておりロングセラーとなった。

2013年には、光学系を一新し、eBANDコーティングを利用したF004が発売された。このレンズはリングタイプの超音波モーター「USD」と手ブレ補正機構「VC」を搭載している。2017年には、F004の手ブレ補正機構を改良したF017が発売された。

 

タムロンWiki、中の人が書いてるのか熱狂的なファンが書いているのか、なかなか詳しく書かれています。

項目は「マクロレンズ」「高倍率ズーム」「大口径ズーム」の3つ。

タムロンって言うと望遠ズームも良いとは思うのだけども、著者さんは望遠を使わない人なのかしら。

個人的な偏見かつ世間知らずな思い込みですが、レンズメーカーとしてのタムロンファンって居るのかしら。

タムロンのレンズ使ってる人は多いけど、メーカーとして好きで使っている人って見かけたことがないような。

大口径ズーム、24−70/2.8や70−200/2.8も純正超えの意見もチラホラ聞くもののTwitterで持ってる人や絶賛の声って聞かないわけで。。。

表立って出てこないのかな、タムロンファン・・・

 

で、ぼくが手に入れたタムキュー、WIkiによると2013年に発売モデルだそうで、超音波モーターと手ぶれ補正が備わっています。

前のモデルSP AF90mm F/2.8 Di(272E)対比で、AFの反応が物凄く良くなりました。合焦速度は小気味良いです。

あとインナーフォーカスというのかな、フォーカシングによって鏡筒が伸縮しないのもストレスフリー。

そして最も賞賛すべき点は価格。いつも通り中古品ですが、2万5千円〜3万円で買えちゃいます。

価値をどう評するかは以下の作例をご参照あれ。先にわたしの私感は「こんなん価格崩壊やー」です。

 

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朝ごはん用にバナナを切った後に、刃を最短距離くらいから撮影。

最短撮影距離は30センチ。顕微鏡みたいな写り。

 

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包丁を光にかざして、いろんな角度から撮ったうちの一枚。

どんな角度かは忘れた。


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朝から何してんだ・・・の猫の顔。絞り開放で、60センチ〜1メートルくらい離れた場所から。

寄れちゃうレンズだからつい寄り過ぎてしまっちゃうなぁとブツブツ言いながら撮ったのを覚えてる。

写りが自然ですよね。


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数10メートル離れた図書館の正面と、桜の木。

確か曇り空でISO6400のSS1/8000 f3.5。屋外でISO感度上げ過ぎちゃった!と内心焦った。

Lightroomでモノクロに処理。


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昼寝中の狸。可愛い。もふもふ。


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エゾヒキガエル。最近の解析で国内外来種だと言う説が濃厚。

20年以上前は北海道の固有種で天然記念物扱いされてた。


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アオダイショウの幼体。蛇でも子供は可愛い、お目目くりくり。


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中華民国の5圓?硬貨。描かれているのは蒋介石

中華民国=中国≠中華人民共和国

WW2の指導者の中で蒋介石は好きな部類。

横からLED灯を当てて、かなり絞って撮影。


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ハンドクリームの表面

 

質感の描写、ディティールの描写はかなり良いものと思います。

中望遠マクロって言うとNikonのAF-S micro nikkor 105mmf2.8G VR

SIGMA 105mmf2.8とかがあって、それぞれ有名。

低プライス高パフォーマンスを狙うならこのSP AF90mm F/2.8 Diは良い選択なのではないかなぁ。